昨年秋に完成した「イーハトーブの森の学び場」と位置付けるガーデンハウスが、同紙で紹介されました。岩手の森林づくり県民税を活用して間伐した丸太150本を、地元の製材所でツーバイフォー材の規格寸法に製材。その後、加工工場で「フィンガージョイント」という木材をつなぐ工法で構造材を作ることで建設が実現しました。このガーデンハウスは、教育旅行の中学生やゼミのフィールドワークで訪れる大学達が集うセミナールームとして大活躍!
12月からは薪ストーブが配置され、暖かい薪ストーブのそばで飲むコーヒーは格別です。


結パークフォーレストの敷地内には300年前に建られたお社もあり、宮川家所縁の人々が代々この里山を護って来ました。結パークフォーレストは、里山を護る人々の合力を示す「結」、そして宮澤賢治の『虔十公園林(Kenjyu Park Forest)』に込められた思いを反映しています。山の木を有効に活用して、若い人たちが集う「森の学び場」が建てられたことで、お山の神様も喜んでおられることでしょう。

